何事を問わず、常に疑いを持つことは重要だと思います。
トレードなら尚更です。相場に100％って無いですし。

移動平均線のゴールデンクロスにデットクロス。ストキャスやMACDなどのインジのサインや確率論は、あくまでその傾向があるというだけで全く逆の結果に終わることも多いと思います。。

だから、常に注意深く相場と接し、資金や自分を管理する姿勢が生死を分けるのだと思います。
特に、どうしても損失が重なった時に、わらおもつかむ気持ちで、手探りに見つけた光明やこれにすがるしかないと気づいてしまったサインは魔物です。それが意外と一時的に勝ててしまうとさらに性質が悪い。

あいまいなものに、答えがあったと確信してしまう瞬間です。

この思いつきは曲者で、これほど不確かなものは無いというのに、油断が生まれます。絶対間違いない。間違いなく継続する。反転するはず。などと妄信して、待ち続け、耐え続けた先には、阿鼻叫喚。地獄が待ち受けていると考えた方が現実的なのに。わかり切ったことなのに。その時にはわからない。。。確信という隙が、ストップを広げ、損切りを遅らせます。そして、いつか戻るだろうと相場任せの思考停止になってしまうのです。なにせ、決断しないのは楽ですから。実に、戻ることも多いわけですし。。でも、その間取引ができなし、戻らずロスカットになったら大損害は必死です。

だから、ぱっと瞬間的にひらめいた手法や、どこかで手に入れた手法、商材は、きちんと自分で検証した上で使用に踏み切りルールを守る。。値動きは、エントリーの瞬間からストップまで常に注意をはらい疑い続け。そのストップ値は動かさない。そんな、あたりまえのことをあたりまえにする。

ただこれだけのごく普通のことなんだけど。
みんなわかってるよ～って当然の話なんだけど。

疑って考え続けるより、信じる方が楽ですから
ついつい。。。


誰が、こんな基本的な事できないんだよって



私です。

だから、何もわかってない事をよくよく肝に命じ
常に疑いを持って相場に挑んでいきたいと思います。

どんなに勝率がいい手法でも1回の負けで全ての利益を吐き出すのがFXですから。